九星気学で家族と相性が悪い場合どうする?仲を深める方法についても

相性

九星気学では五行説で相性の良しあしを簡単にみることができます。

もし家族のなかで自分と相性が悪い人がいた場合、どうすればいいのでしょうか?

現状で、仲が良いのであればそのまま過ごしても問題ないですし、仲が悪いのなら、今後どのような付き合い方をしていくのかによって答えが変わってくるでしょう。

ここではまずは九星気学での五行説から見る相性について解説します。

九星気学で家族と相性が悪いときは?

家族との九星気学での相性を見てみたら、相性が悪かった!ということもあるでしょう。

しかし、そこでガッカリする必要はありません。

現状で相性が悪ければよくなるように行動していけばいいだけです。

そして、よい相性になりやすい行動というものがあります。そのためには、まずは五行での相性について知る必要があります。

五行で見る相性

まず、九星気学で簡単に相性をみるには、五行を見てみます。

五行とは、「万物は木・火・土・金・水の5つの元素から成り立つ」とする「五行説」からなるもので、「木」「火」「土」「金」「水」の5つの要素をみます。

九星気学の9つの星の名称には、「木」「火」「土」「金」「水」が入っていますが、その名称に入っている要素を持っているからです。

そして、以下のように言われています。

  • 「木生火」木は摩擦により火を生ずる。
  • 「火生土」火は燃え尽きると灰となり土を生ずる。
  • 「土生金」土は鉱物を埋蔵して金属を生ずる。
  • 「金生水」金属は冷気にあたって水滴を生ずる。
  • 「水生木」水は雨となって降り注ぎ木を生ずる。

上記の図で、自分の星の両隣にいる星とは相性がよく、ひとつ飛ばしの星のひととは相性がよくないとされています。

例えば、四緑木星は、一白水星と九紫火星とは相性がいいですが、二黒土星・五黄土星・八白土星・六白金星・七赤金星とは相性が悪いということになります。

しかし、相性をよくするためには間に挟んでいる星にまつわることをするといいです。

相性がよくないときにすること

では、引き続き四緑木星を例にしてみます。

四緑木星と相性が悪いのが、

  • 二黒土星・五黄土星・八白土星(土)
  • 六白金星・七赤金星(金)

となります。

そして、四緑木星と二黒土星・五黄土星・八白土星(土)の間にあるのが、「火」ですね。

ですので、四緑木星が二黒土星・五黄土星・八白土星(土)と相性をよくするためには、「火」を使うことです。

例えば、料理やバーベキューなど。

そのような火を使うことを一緒にすることで、お互いの仲が深まる、というわけです。

相性が良くても悪くても行うこと

しかし、九星気学で相性がいい悪いにとらわれてしまうのはよくありません。

五行からみて相性がよくても仲が悪いこともありますし、相性が悪くても仲がいいことも多くあります。

いったいどうしてだと思いますか?

それは、お互いの違いを尊重し、思いやりを持って接しているからでしょう。

相性がいいから、家族だからといってなにをやっても許せるでしょうか?

「親しき中にも礼儀あり」というように、家族であってもある程度の節度は大切です。

それを踏まえたうえで、仲良くなるために五行を知って利用するようにしましょう。

まとめ

九星気学では、相手との相性をみることができますが、それは相手と自分の違いを知ることでもあります。

自分と相手の違いを認識し、受け入れることを前提により仲良くなるために九星気学を活用していきましょう。

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