九星気学は9つの星があるので、性格も9つのタイプがあります。
しかし、基本性格を読んでみても「当たってるところもあるけど、当たってないところもある」という人もいるのではないでしょうか。
その理由としては、9つの性格タイプはあるとしてもあくまで基本的なおおまかな内容であることも多いです。
さらに深く性格を見るには、「月命星」と「傾斜」も関係してくるので、そのふたつもあわせてみてみると、さらに自分の性格が深くわかるかもしれません。
ここでは、九星気学の性格が当たらない理由とさらに性格を深くみていくための方法を解説します。
九星気学の性格が当たらない理由
九星気学の性格を見ても「当たらない」と思う人もいるでしょう。
九星気学には「一白水星」「二黒土星」「三碧木星」「四緑木星」「五黄土星」「六白金星」「七赤金星」「八白土星」「九紫火星」の9つのタイプがあります。
さらに「月命星」と「傾斜」も性格や考え方に影響を与えています。
「本命星」は自立してから出始める性格で、「月命星」は幼少期から自立するときまで、「傾斜」は隠れた性格や潜在意識をあらわします。
「月命星」と「傾斜」をあわせてみていない
九星気学の9つの星についておおまかな傾向があり、それぞれの傾向は本命星でも月命星でも傾斜でも一緒です。
本命星が八白土星、月命星が五黄土星、傾斜が七赤金星だったとします。
八白土星はコツコツ努力していくタイプ、五黄土星はリーダーとして前に出ていくタイプ、七赤金星は楽しいことが好きなおしゃべりタイプ。
この場合、大きく影響しているのは八白土星なので、コツコツ努力ができる力を持ちつつ、周囲とのコミュニケーションも取れるリーダーという人物像になるでしょう。
このように九星気学でみる性格は、本命星をみつつも月命星や傾斜も見てみるといいでしょう。
本命星や月命星、傾斜などのあらわれている割合
多くの場合は子供のころは月命星の性格が強くあらわれ、自立し大人になるにつれて本命星の性格があらわれてきます。
しかし、家庭環境や成長過程において、月命星の傾向が強く表れたまま大人になる方もいたりします。
そのような場合でも本命星は生まれた年を参考にするので、運勢は本命星を参考にしたほうがいいでしょう。